Teori
温故知新 作務衣(さむえ)製作29作
・手織りの夏用作務衣に挑戦
今回は、手織りで夏用の作務衣を作ることになります。
以前、細い綿糸で失敗しましたので、ザックリと織っていく。
ザックリと織っていくと言うのは、
スカスカに織るのではなく、
多少緩めに織るという事です。
そうすると、網戸の網のように涼しくならないだろうか?
そう意識してみて挑戦します。はじめての織り方です。💡
今までは、トントンと強く、詰めて詰めて織っていましたが、
やんわりと織るというのも難しいところです。
織り方もあるでしょうが、
手織り糸の素材選びもあります。
今回、よこ糸は、太めの紙の糸のようなおもしろい糸です。
夏物衣料に最適と紹介されていました。
【サリーエース(麻リボン加工糸)(うすグレー)】は、
糸のきんしょう です。
さらっとした軽さバツグンの麻糸で夏を爽やかに。帽子やかばんなどにも。
【手織り向き、手編み向き】と云々書いてあります。
読んでみるだけでは、わからないのでとりあえず購入して、
触ってみると、軽い、確かに紙みたいですが、
素材:麻75%、綿25%となってます。
とりあえず織り始めます。
糸が、太いので進みます。どんどん進んでいきます。
当然、購入した糸もどんどん減ります。
あー、足りない。 😥 追加決定です。 😯
ド派手な配色が好みの自分としては、この感じの色合いは、
物足りないのですが、夏の作務衣の色は、
これぐらい薄めでないと駄目でしょうかね。
暑苦しいようでは、見る人も、暑いでしょうから。
とりあえず、単色ではなく藍染のたて糸を3色使用。
私は、藍染の色は、5色ぐらいと信じていました。
甕覗き(かめのぞき)、薄藍(うすあい)、藍(あい)、濃藍(こあい)、
この辺の色をよく見ますので・・・。
調べてみると48色みたいですね。(ネットで自分調べより)
確かに、48色の名前がありました。
繊細です。日本の藍。日本人で良かった。
素晴らしい。色彩表現、藍色の数。
美しいです。誇りを持てる、日本人の豊かな感性。
織り上がった布は、確かに軽い、スースーな感じです。
サラリ、サラリのサラサラです。
美しい手織り布(自画自賛)
2014.8.9製作 春・夏用
着てみた感想は、涼しいです。
手触りは、優しい。
一番の心配は、洗濯したらどうなるか?
サリーエース(麻リボン加工糸)の糸は、全くタフです。
シッカリ、丈夫です。
これで味をしめた私は、後にもう一つ作ります。 🙂
サラサラの糸でたて糸もよこ糸も織るとどうなるのかを
検証してみたいという興味がわきました。
試行錯誤しながら手織りをするのも楽しいです。
失敗も味となり、織り上がれば、1枚の抽象画です。
抽象画をまとうことができます。
私の製作する作務衣は、上着だけです。
下は、ジーンズです。
作務衣の上下は、ご住職または、お店の店員さんに
見えてしまいますので、下は、製作してません。
私の作務衣は、店員さんには、見ないでしょうが・・・。
作務衣は、自分流で着ましょう。